ゲームボーイ

僕が小さい頃、流行していたのがゲームボーイで自然と親に買い与えられ初めて触れたゲーム機がゲームボーイであった。

厳密にはゲームボーイポケットというもので軽く小さく改良されたものであり、周りが持っていたのも大体ポケットだった気がしている。

僕が買ってもらったのが黄色のゲームボーイポケットで、おそらくピカチュウが好きでその色を選んだ記憶が微かに残っている。

当時はポケモンが大ブームと化し、ゲームとアニメはめちゃくちゃに盛り上がっていた。

初めて買ってもらったソフトがポケモンの緑で、幼いながらも毎日夢中になって遊んでいたのがとても懐かしい。

そんな幼少期を過ごしたのでゲームが大好きな子供に育ち、64とゲームキューブゲームボーイアドバンスにはたくさんの思い出をもらった。

触れる機会が多かったこともあり、自然と任天堂のつくるキャラクターや世界に楽しませてもらって、今でもいちばん好きなゲーム会社になった。

特にカービィゼルダの伝説やMOTHERはファンと自負しても恥ずかしくない程度に知識もある。

黄金の太陽カスタムロボの続編は今でもひっそりと待ち望んでいる。

やはり子供時代に楽しんだものは今思い返してもすばらしいものだったと言えるもので、思い出補正という言葉もあるけども、良かった。

自然とゲームを遊ぶきっかけになったのはゲームボーイで、僕のゲームでの良い思い出の原点はそこから始まっていて、いつまでも僕の中で宝物になっている。

レトロゲームに関心や興味があるのはよほど当時のゲームのデザインや音楽に魅了されたのかと改めて思う。

ありがとう任天堂

実家の押し入れにずっと眠っていた黄色のゲームボーイポケットを最近持って帰ってきたので、外側のシェルと呼ばれてるいわゆるガワを新しいものと交換してまた遊んでみようかなと画策している。

手先が器用か、となると少し微妙ではあるもののおもちゃいじりは好きなので趣味程度にゲームボーイの換装なんかができれば楽しそうである。

あの頃遊んでいたゲームを今もう一度楽しみたいなと、この歳になってから急に思い出したかのように最近考えていて。

これも歳を重ねるってことか、と適当に納得している。

ゲームボーイに手を加えられたら、また思い出話を書き記すこととする。